わたしの日記
 
いろいろ考えたこと
 



2016年11月を表示

実現するだけの素質と努力

国家ライセンスの困難度については、ライセンスにより各々違います。
ライセンスによっては、難易度が低いものもありますし、殊に取得が難しいといわれているものも、間違いなく存在します。
勿論、比べて手軽に取得できる資格もありますので、一概には言えない訳ですが、兎に角、困難度が色々であるということは、現実としてあります。

当然のごとく、国家ライセンスを取得するに必要なことがあります。
ライセンスを取得しようとすると、相当程度の試験対策に向ける時間が必要です。
国家資格というものは、公に技術や知識が認められる程度にならなくてはダメでしょう。
社会に出た場面で重宝がられる資格を取得するためには、何らかの形で自分のエネルギーを注ぎ込まなければなりません。

国家資格はどなたにだも取得するできる確率がない訳ではありません。
相当難しいと思えるライセンスであったとしても、それを実現するだけの素質と努力を傾けられるのであるのならば、可能性はあります。

もっとも、国家資格は大きな到達点に向かうための布石・・・・と考える人もいるでしょう。
ライセンスを取得しただけで満足していては、本当の目標を見失うことにもなりかねませんので、其処はきちんと本当の目的を見失わないようにすることが賢明だと思うところです。

反対に申しますと、頑固たる意思のようなものを秘めている人にとって、ライセンスを取得するのは簡単ではなくても、メチャクチャ困難なことではないのかもしれません。

国家資格を取得することにより、その人を取り巻く環境が変わる人もいれば、そうでない人もいます。
場合によっては、あくまでも、第三者に対して、分かりやすく国家資格という形で提示しているに過ぎない例もあります。

場合によっては、国家資格とは、ある意味、取得する前から持っているもの・・・ともいう考えもあります。
それでも、試験にパスしなければ入手できない・・・という現実はありますけれども。

国家資格を取得するして、具体的にやりたいことがある・・・というのは結構なことだと思います。
崇高な目標を掲げて、それを実現できるように努力していきたいですし、ライセンスはその手助けにもなるでしょう。

国家資格によっては、「絶対に必要である」というほど、重要度が高いライセンスもあるでしょう。
世の中にはライセンスが山ほど存在しますが、国家資格はその代表的なものであり、分岐点でもあると考えますが如何でしょうか。



11月24日(木)03:36 | 仕事 | 管理

国家資格難易度

国家資格難易度なんて・・・自分が将来就きたいと考える仕事をゲットするために、合格を志すのであれば関係ない、というのが本当でしょう。
しかし、現実的には1つでも多くのライセンスを取得する事が職を得るための近道と考えると、国家資格難易度は無視できないことになります。
とりあえず、取得できるライセンスは持っておくに越したことはない・・・という考え方です。
実際に、比べて合格率が高く、特段の受験資格を必要としないものは、国家資格難易度レベルの1や2に区分され、徐々に受験者数が増えているそうです。
しかし、試験が必要なライセンスが、全て国家資格ではありません。例えば実用英語検定は公的資格であっても国家資格ではありません。同じ語学能力を証明するライセンスでも、通訳案内士は国家資格です。にも関わらず、皆さん英検は取得したがりますが、通訳案内士はそれほどでもなかったりします。この事からも分かるように、国家資格の方がそれ以外の資格よりも重視されるとは限りません。

国家資格難易度は、国や専門機関が公表している数値ではありません。民間組織や個人が、独自の調査等から勝手に順位付けしているものにすぎません。よって、国家資格難易度の順位を見る機会がありますが、その内容は微妙に異なるものもあれば、他の掲載内容と大きく差が生じるものも散見されます。

難易度は当然の事ながら、受験資格や経歴等によっても大きく差が生じます。例えば、教員資格は難易度としては特別に高いものではありません。何故なら、大学等で教職課程を修めれば、皆さん取得できるからです。ただし、難易度は特別高くなくても、大学等に進学し、必要単位を取得する事は楽ではありません。そのため、在学中には教職課程に意欲を示さない人も多いですが、後になって、やっぱり教員免許を取得しておくんだったぁ・・・と思い直す人も多い訳です。そこで、難易度が高い小学校教諭資格試験にトライする人もいる訳です。

国家資格難易度は、最適な時期に、最適なルートでトライする事で、相当ハードルが低くなる例がありますが、その反対もあります。つまり、難易度は、自分自身の考え方や先見の明によっても、相当程度変わるという事です。ちなみに、高卒でも小学校教諭と幼稚園教諭の国家資格を取得可能です。ただし、幼稚園教諭のケースでは、保育士として3年以上の実務経験が必須な上に、国家資格難易度は高いです。そのため、やはり大学等で教員課程を修め、免許を取得する方法が90%になる訳です。



11月5日(土)18:14 | 仕事 | 管理


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